こんにちは、当院の宗城です。

 

 

僕はこの春から黒鳥保育園の園長先生になりました！

 

 

 

で、先日保育園で「お花まつり」がありました。

 

 

 

お花まつりとは、仏教の開祖お釈迦さまのお誕生日のことですね。

 

 

まず年長さんがお寺へお誕生仏をお迎えに来て、保育園へとお供します。

 

 

お誕生仏は右手は上を、左手は下を差して立っておられます。

 

お釈迦様はお生まれになると、このポーズで「天上天下唯我独尊」と言われたそうですね。

 

比類なく尊い方がお生まれになったという意味でもありますし、

 

私たちの命は一人一人、比べようもなく尊いのだという宣言でもあると言われます。

 

 

 

さて、保育園にはお花御堂が用意されており、そこへご安置します。

 

お花御堂は、お釈迦様が花園でお生まれになったことを表します。

 

 

 

そして、お参りをした後、みんなで甘茶をかけるんです。

 

これは、お釈迦様がお生まれになったときに、天がよろこんで甘い雨を降らせたことに由来します。

 

 

こどもたちが一人一人、その尊い命を健やかに生きていけますように。

 

 

五月の風がさわやかに吹いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、当院の宗城です。

 

今月の初め頃、威徳寺御廟の竣工式が執り行われました。

天気は前日から雨…

それでも式の間は雨もやんでくれて、無事に式を執り行うことができました。

 

 

供養塔内の阿弥陀様、観音菩薩、勢至菩薩の三尊の除幕式があり、

 

 

新潟楽所メンバーによる雅楽の奉納もありました。

 

 

 

さて、この頃は暖かい日が続き、御廟に植樹した木々も茂ってきましたよ！！

永代供養塔脇のこぶしの木も芽吹いてきました。

 

 

満天星（ドウダンツツジ）もお花が鈴なりです。

 

 

石庭のいろは紅葉と菩提樹も元気に根付いたようです。

 

さわやかな五月が始まります！

 

 

 

 

こんにちは、新潟市西区にあるお寺「威徳寺（いとくじ）」の若院の宗城です。

威徳寺のホームページの完成はまだまだ先になりそうですが、

今日からときどき、威徳寺の日々の出来事を綴っていきたいと思います。

 

とりあえず、今回は、

 

お墓地ができました！！

 

名付けて『威徳寺御廟（いとくじ ごびょう）』です。

 

こちらが駐車場と入り口。

 

 

 

正面両脇には「西之屋灯籠（にしのやどうろう）」がならんでます。

 

 

その向かって右側には、石庭が。

 

 

中に入ると、正面には「柚木灯籠（ゆのきどうろう）」と、その向こうには「永代供養塔」があります。

 

 

全体はこんな感じ。

 

 

永代供養塔の左側には、もともとこの土地の所有者だった鷲尾家のお墓と、

第二回直木賞作家の鷲尾雨工さんのお墓があります。

 

とっても清らかな雰囲気のお墓地で、入ると自然と背筋がのびるようです。

これから植えた木々が育つと、また季節ごとの彩りが出てくることでしょうね。

 

お掃除と木々の水やりが大変そうですが…

がんばります！！