いよいよお盆が近づき、境内では刺すような陽ざしの中、
お墓のお掃除をされる方々の姿があちらこちらに見られます。
去年のお盆は近所の子どもたちと、夜の境内を明るく照らそうと竹灯籠作りをしました。
夜、ロウソク型のライトを入れられた竹灯籠はとてもきれいで、
参詣の方々からはとても好評でした。
さて、今年はどうしようかとみんなで知恵を出し合ったところ、
昼間も楽しめるように、絵を描いた風鈴と灯籠を作ろうということになりました。
ということで、今日は子どもたちが本堂に集い、
みんなでせっせと風鈴と灯籠をつくりました。
まずは100円ショップを7件回ってかき集めた無地の風鈴に、
ポスターカラーでカラフルに模様を描きます。
ひとり一つずつ作り終わったら、
今度はペットボトルの頭を切って作る、ペットボトル風鈴を作ります。
途中で休憩をはさみ、後半は灯籠づくりへ。
ペットボトルの下の部分をポスカやテープでデコレーションしたり、
大きな紙に絵を描いて、厚紙で作ったフレームに貼ったり、
感性豊かな子どもたちは、僕らの想像を超えて素敵な作品をたくさん作ってくれました。
最後は集合写真。
今日できた作品は、12日から境内に飾る予定です。
山門の天井と参道の両脇に設置します。
お墓参りの方もご用のない方も、ぜひ一目ごらんください。