中庭のナツツバキが花をつけました。
お釈迦様がお亡くなりになったとき、八本の沙羅双樹のうち四本は枯れ、四本はますます茂ったと言われます。
インドにある沙羅双樹は日本の気候では育ちにくく、日本の仏教寺院ではそれに似たナツツバキがよく植えられたため、
ナツツバキは別名「沙羅」と呼ばれるそうです。
これからどんどん花をつけて、中庭を彩ってくれます。
ところで数日前から、姉夫婦のうちのリクガメ「かめ子」がお寺に遊びに来てくれています。
皆さまのお参りを、首を長くしてお待ちしています。
(当院)