彩時記

家紋

報恩講に向けて3

さて、11月29日から12月2日まではお華立て作業がありました。

 

 

毎年、檀家さんや近くのお寺さまがお手伝いに来て下さいます。

 

お華は池坊の立華の型に則って立てられます。

 

 

まず、花瓶(かひん)に藁をぎゅうぎゅうにつめて、

木(ぼく)という木の骨組みを立てます。

 

このときに花瓶の底を抜かないように注意です。

 

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続いて木に松の枝を打ち付けていきます。

 

どの部分にどの形の松の枝をつけるか、悩みどころです。

 

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それから手前にモミをつけて、

 

南天やツルウメ、ネコヤナギといった枝ものをつけていきます。

 

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最後に大菊や小菊、百合などの色花を入れて完成です。

 

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最後に御内陣に上げるときが最大の山場。

ここで倒してしまうと今までの努力が水の泡です。

 

今年も四日がかりで無事にお立華が上がりました。

 

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2015年12月11日-2:07 PM

報恩講に向けて2

報恩講準備が少しずつ進んでいます。

 

27日はお仏具みがきがありました。

たくさんの方が集まってくださって、御内陣にお飾りするお仏具を一つ一つ丁寧に磨きます。

 

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重いものや彫りが深いものは磨くのにも一苦労。

でもその苦労の甲斐あって、

 

終わった後は見違えるように輝くお仏具が並んでいました。

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そして翌日。

11月28日はお供えのための餅米とぎと、そのお餅を並べる餅板洗いがありました。

たくさんのお供えを作るので、餅米をとぐだけでも大変な作業です。

 

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お餅を並べる板もとにかくたくさん。

 

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皆さん、寒い中本当に有難うございました!!

 

 

 

2015年11月30日-1:32 PM

報恩講に向けて

昨日11月22日は、来月初めの報恩講に向けた青壮年作業日でした。

 

約20名の方々が集まって、

本堂の風よけ設置、木々の剪定や冬囲い、窓ふき、落ち葉掃き等々、

8時から16時まで、一心にご奉仕頂きました!

 

枯れた松を掘り起こす

〈枯れた松の掘り起こし〉

 

窓ふき

〈窓ふき〉

 

風よけ洗い

〈風よけ洗い〉

 

本堂の風よけ

〈本堂の風よけ設置〉

 

冬囲い

〈冬囲い〉

 

また、今年からは新しいお墓所「威徳寺御廟」の庭の作業もありました。

 

威徳寺御廟の冬囲い

〈威徳寺御廟の冬囲い1〉

 

御廟の冬囲い2

〈威徳寺御廟の冬囲い2〉

 

作業後には本堂にて、報恩講初夜のお経の練習がありました。

 

お経の練習

〈お経の練習〉

 

この後皆さんで夕食を頂き、解散となりました。

 

親鸞聖人の御命日、報恩講をお迎えする準備の第一歩を、

皆さんのお陰さまで踏み出すことができました。

 

皆さんありがとうございました!!

2015年11月23日-3:07 AM


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